RGB値を1つのパラメータで表し、オブジェクトの色をカラフルに変化させる方法
ここでは、1つのパラメータを使って、オブジェクトの色をカラフルに変化させるための、「動的な色」オプションの設定方法を紹介します。
以下では、例として、下記アプレットのように、三角形ABCの色を、0〜1のパラメータtを動かすことで、カラフルに変化させる方法を説明します。
数値オブジェクトtを作成する。
数値オブジェクトr, g, bを、以下の定義により作成する。
r
If[0 ≤ t < 1 / 5, 1, 1 / 5 ≤ t < 2 / 5, -5t + 2, 2 / 5 ≤ t < 3 / 5, 0, 3 / 5 ≤ t < 4 / 5, 0, 4 / 5 ≤ t ≤ 5 / 5, 5t - 4]
g
If[0 ≤ t < 1 / 5, 5t, 1 / 5 ≤ t < 2 / 5, 1, 2 / 5 ≤ t < 3 / 5, 1, 3 / 5 ≤ t < 4 / 5, -5t + 4, 4 / 5 ≤ t ≤ 5 / 5, 0]
b
If[0 ≤ t < 1 / 5, 0, 1 / 5 ≤ t < 2 / 5, 0, 2 / 5 ≤ t < 3 / 5, 5t - 2, 3 / 5 ≤ t < 4 / 5, 1, 4 / 5 ≤ t ≤ 5 / 5, 1]
三角形ABCの「動的な色」オプションで、赤にr、緑にg、青にbを入力する。透過率は任意。
これで、tを0から1まで動かすと、三角形ABCの色がカラフルに変化するようになる。