オブジェクトの見出しを変更する方法(再生・停止・再開ボタンの作成を通じて)
以下のような再生・停止・再開ボタンの作り方です。
ボタンを押すと、アニメーションがスタートし、ボタンの見出しが「停止」に変わります。もう一度ボタンを押すと、アニメーションが停止し、ボタンの見出しが「再生」に変わります。
Pが赤い点(Goal)に到達すると、アニメーションが停止し、ボタンの見出しが「もう一度」に変わります。
この状態でボタンを押すと、Pが青い点(Start)に戻り、アニメーションがスタートし、ボタンの見出しが「停止」に変わります。
前提となるオブジェクト
数値m:ボタンの機能を振り分けるためのパラメータ。
点S:(0,0)で固定
点G:(7,0)で固定
線分a:Segment[S,G]
点P:Point[a]。アニメーションの速度の設定で「増加(1回)」を選んでおく。
button1:再生・停止・再開の各機能を担当させるボタン。
スクリプトの概略
再生・停止・反復は、mの値で切り替える。
最初:m=0、button1の見出し「再生」、アニメーション停止
停止状態から再生
m=0のときにbutton1をクリック:mを1に変更、button1の見出しを「停止」に変更、アニメーション再生
再生状態から停止
m=1のときにbutton1をクリック:mを0に変更、button1の見出しを「再生」に変更、アニメーション停止
PがGに到達→反復
PのOn Updateスクリプトとして、P==Gのときmを2に変更し、かつbutton1の見出しを「もう一度」に変更する。
m=2のときにbutton1をクリック:mを1に変更、button1の見出しを「停止」に変更、Pの座標を(0,0)に変更、アニメーション再生
スクリプトの詳細
button1の、On Clickスクリプト
Pの、On Updateスクリプト