多角形オブジェクトを用いて、頂点または辺のリストを返す
多角形の名前を poly1 とする。
poly1の頂点のリストは、
{Vertex[poly1]}
と表せる。
また、poly1の辺のリストは、
Sequence[Segment[Element[{Vertex[poly1]}, t], Element[{Vertex[poly1]}, If[t ≠ Length[{Vertex[poly1]}], t + 1, 1]]], t, 1, Length[{Vertex[poly1]}]]
と表せる。
なお、poly1の辺のリストは、以下のように表すこともできる。長いが、Ifを使わず、FirstコマンドやJoinコマンドを使っている点が特徴的である。
Sequence[Segment[Element[Join[{{Vertex[poly1]}, First[{Vertex[poly1]}]}], t], Element[Join[{{Vertex[poly1]}, First[{Vertex[poly1]}]}], t + 1]], t, 1, Length[{Vertex[poly1]}]]
さらに、poly1の辺を、1つの折れ線オブジェクトとして表すことも可能である。
PolyLine[Join[{{Vertex[poly1]}, First[{Vertex[poly1]}]}]]
辺のリストを返す数式は、上記のように長く煩雑であるため、実用性を考えて、オリジナルツールにした。
オリジナルツール「Sides」