うしブログ

うしブログ

趣味で運営する、GeoGebraの専門ブログ。

(作業メモ)StartPoint要検証(2行の場合;テキスト変更時未定義問題)

(要修復)ToggleButton・RollPolygonWithoutSlipping・貯金時計・直感力トレーニング

多角形オブジェクトを用いて、頂点または辺のリストを返す

多角形の名前を poly1 とする。

poly1の頂点のリストは、

{Vertex[poly1]}

と表せる。

また、poly1の辺のリストは、

Sequence[Segment[Element[{Vertex[poly1]}, t], Element[{Vertex[poly1]}, If[t ≠ Length[{Vertex[poly1]}], t + 1, 1]]], t, 1, Length[{Vertex[poly1]}]]

と表せる。

なお、poly1の辺のリストは、以下のように表すこともできる。長いが、Ifを使わず、FirstコマンドやJoinコマンドを使っている点が特徴的である。

Sequence[Segment[Element[Join[{{Vertex[poly1]}, First[{Vertex[poly1]}]}], t], Element[Join[{{Vertex[poly1]}, First[{Vertex[poly1]}]}], t + 1]], t, 1, Length[{Vertex[poly1]}]]

さらに、poly1の辺を、1つの折れ線オブジェクトとして表すことも可能である。

PolyLine[Join[{{Vertex[poly1]}, First[{Vertex[poly1]}]}]]

 

辺のリストを返す数式は、上記のように長く煩雑であるため、実用性を考えて、オリジナルツールにした。

オリジナルツール「Sides」

https://ggbm.at/hzenjhff