うしブログ

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趣味で運営する、GeoGebraの専門ブログ。

(作業メモ)StartPoint要検証(2行の場合;テキスト変更時未定義問題)

(要修復)ToggleButton・RollPolygonWithoutSlipping・貯金時計・直感力トレーニング

「眠り」に「人生の有限」を見出すの説

「眠り」という生理現象を通じて、私たちは毎晩、死ぬことへのリハーサルを行う機会に恵まれていると考えるべきだ。

このように考えるのは、人生が有限であるという事実と真剣に向き合うためだ。

 

その日に足りない時間は、夜更かしや徹夜をすることで補えばいい、という考え方は、突き詰めると、死に際にまだやり残したことがあったとしても、なんらかの延命措置を実施して寿命を延ばせばいいじゃないか、という考え方に行き着く。

人生が有限であることを忘れないためには、寝る時間と起床時間をひとつに決めて、寝る時間になったら、一切の例外なく活動を止めて横になり、電気を消して目をつぶっている状態を、起床時間まで維持すべきだ。

そうすることで、「人生を大局的に見れば、もっと時間が欲しいと願ったところで、その願いは一切聞き入れられない」という事実に、真剣に向き合うことができる。

 

きれいな風景を見つけたとき、ろくに見ようともせず写真を撮るだけ撮って、あとでじっくり見返せば良いや、と考えるのは、突き詰めると、別に生きているうちにやらなくても、死んでからやればいいじゃないか、という考え方に行き着く。

人生が有限であることを忘れないためには、今日の夜に眠りに就いた時点で、自分は、その日までにできたこと・できなかったことを思いながら、いちど死を迎えている、と考えるべきだ。「きょうの自分」は死んでしまう。やり残したことがあったとしても、就寝時間がくれば、「きょうの自分」にはもう、それを経験させてやることはできない。

そう考えることで、「人生を大局的に見れば、あとでやると決めることは、それをやらずに死ぬと決めることに等しい」という事実に、真剣に向き合うことができる。

価値ある問題提起のために:ワクワク感の発生条件を考える

単に「知らない」だけでは弱い

フタが閉まった箱を見せられて、「この箱の中には何が入っていると思う?」と言われても、あまりワクワクしない。下手をすると「知らないよ。いまは忙しいんだ。」で終わってしまう。

 

ところが、「この箱はとある遺跡で見つかった箱で、数千年前のものなのに、これまで誰も開けることに成功していないんだ。過去数回の爆破実験にも全て耐え抜いている。」と言われたら、とたんに知りたいことが吹き出してくるだろう。

「どうして数千年前の技術で、そこまで頑丈な箱が作れるのか。構造はどうなっているのか。」

「そこまで頑丈な箱に数千年保管されてきたものとは、いったい何なのか。記録はないのか。誰が何のために、それを箱に入れたのか。」

「なぜお前がそんな箱を持っているのか。」

 

この違いはどこにあるのか。人をワクワクさせる要素とは、どんな要素なのだろうか。

 

常識を裏切る要素

・数千年前のものが残っているはずがない。→のこっているんだな、これが。

・数千年前の技術で作られた箱が、いまの技術で開かないはずがない。→開かないんだな、これが。

<常識では理解できないもの、「当たり前だろう」と看過できないもの、腑に落ちないもの>

 

深い物語の存在を伺わせる要素

・その箱には数千年の歴史がある→その箱の中身をめぐって争いやドラマがあるのではないか?

・その箱の中身が数千年のあいだ未知のままである→その中身を知ることで、いまの私たちが忘れてしまった、「いにしえの教訓」的なものを享受できるのではないか?

 

ワクワクする問題提起のために

上記の要素が、そのまま、問題提起の際に強調すべき要素となる。

単に分からないことを提示するだけではなく、それが謎とされてきた経緯を説明しよう。その説明を通じて、分からない原因が、単に当たり前の原因(調べれば答えが分かるものを単に調べていないからとか、常識的な推論を単に実施していないから)では済まないところにあることを提示しよう。

オリジナルゲーム「タイムイズマネーうし」

 

あそびかた

スタートボタンを押すと、うしの絵柄が描かれた3つのボタンの下に、数字が現れます。

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上の例では、いちばん左の赤いボタンには「40・28」という数字が出ています。

これを押すと、40×28=1120ポイントが、スコアに加算されます。

 

しかし、上の例では、いちばん右の緑のボタンを押したほうが、より高得点を得られます。

なぜなら、緑のボタンの下には「75・45」という数字が出ており、これを押すと、75×45=3375ポイントを得られるからです。

このように、ボタンの下の数字をかけ算した数値が、スコアとして加算されます。

 

ボタンは、制限時間(青いゲージ)内であれば、何度でも押すことができます。

かけ算の数字は、ボタンを押すたびに、すべて変わります。

 

また、ときどき下図のボタンが出現します。これを押すと一発アウト。スコアが没収されてゲームオーバーです。注意してください。

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制限時間内に、できるだけ多くのスコアを獲得してください!

 

バージョン情報

このゲームは、以下のバージョンのGeoGebraでの動作を確認しております。

Version: 5.0.355.0-webapp (27 April 2017)